冬の代表的なお野菜である大根☆彡
人日の節句(1月7日)の朝に食べる、七草粥の食材の一つでもあります。
『七草粥』をいただくと邪気を払い万病を除くと古くから言い伝えられた風習があり、この七草粥に用いる7種の野菜(草)を“春の七草”といい、年末年始の疲れた胃腸をいたわり、不足していたビタミンを補うために最適なメニューと言われていますね♪
この、中国から平安時代初期に伝わったとされるこの風習、はじめは、7種の穀物から始まり、鎌倉時代からん七草になったようです。地域によっても7種の個性があったりはするそうですが、一般的にスーパーなどでパック商品として販売されてるので、七草は定着されてますね。(いいのか悪いのか・・・?地産地消のいいところは、その土地の気候に合い、その土地に住む人に必要な栄養素が豊富ということですから、北海道から沖縄まで全く一緒に統一されるのは、なんだか違和感を覚えなくもないです💦)
この七草・・それぞれ効用があります
*セリ:目の充血やめまいを予防。食欲増進、解熱、健胃、降圧作用
*ナズナ(別名ぺんぺん草、日本各地の草原に自生):消化機能を整える。解熱、利尿作用
*ゴギョウ(御形、別名ハハコグサ:母子草):咳を止め、痰を切る働き
*ハコベラ:胃炎や胃弱に効果的、歯槽膿漏、ビタミンが豊富
*ホトケノザ(仏の座):筋肉の痛みの緩和、解熱・解毒作用。食物繊維が豊富
*スズナ(=かぶ):胃腸を整え熱を下げる。利尿・便秘解消
*スズシロ(=大根):胃腸の働きを助ける働き。食欲増進・利尿作用
離婚する前は、七草粥を作ったりしていましたが、離婚して、母一人子二人になってからは、子どもたちに不評なため、ここ数年作っていません(;^ω^)
年始に実家に帰ったとき、“葉つき大根”をもらいました☆彡
七草ではないけど、大根の葉を使った料理を代わりにいただきました♥♥♥
大根の葉が手に入った時は、必ず作る我が家のご飯のお供を紹介します!!!
★大根の葉とじゃこと胡麻のてづくりふりかけ(?)です!!!
我が家の朝ごはんは、納豆ご飯か卵かけごはんがメインなのですが、他におかずがない時は、納豆ご飯や卵かけごはんにコレをたっぷり振りかけます☆彡
美味しいのは最低条件!!!栄養も抜群です!!!!
大根の葉がない時は、いつもは小松菜で代用して作ります( *´艸`)
簡単な作り方を紹介しますね!!
ただ、材料や調味料の分量は結構適当なので、あくまでも目安として、各ご家庭でお好みの味付けにしていただけたらいいなと思います。
≪材料≫
・大根の葉(今回は2本分)
・じゃこ1パック
・ごま1袋
・白だし 大さじ2杯
・キビ砂糖 大さじ山盛り杯
・しょうゆ 大さじ1/2杯
・ごま油 大さじ2杯



≪作り方≫
①フライパンにたっぷりめのごま油で、胡麻とじゃこを香りたつ程度に炒めます。
②細かく刻んだ大根の葉を①にいれ、しんなりし始めたら、砂糖をいれます。
③白だしを入れ、サッと混ぜ合わせます。
④味を見ながら、醤油で味を調整します。
⑤水気がとんだら出来上がり☆彡





冷ややっこの上にのせていただいてもOK☆彡立派な一品になりますよ!(^^)!
さあ、今年も元気にがんばらんといかんね~( *´艸`)
ちなみに、たくさん一度に作り置きして、ZIPロックに平にして入れ、冷凍保存したりします!
必要な分だけ、パキパキ割って自然解凍していただきます(*‘ω‘ *)